独立開業・起業して成功するために最も悩むのは人材問題

個人事業主が「まとも」な人材を雇用できるという幻想は持たない

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独立開業・起業して事業が軌道にのってくると、事業を拡大したり、別事業に展開したり、と利益大きくしていく方法を考えます。

 

例えば飲食店を開業して、うまく利益が出てくれば2店舗目を開店させたり、全く別の事業を展開したり、といった拡大ですね。

 

1店舗で得ることのできる利益は限界があるので、店舗を増やすか、別の事業を展開するか、等を考えなくてはなりません。

 

まぁ別に考えなくても良いのですが・・・

 

事業を拡大するのには雇用以外のリスクも背負いますしね。

 

しかし人間は欲深いので利益を大きくしたい、と考えるものなんです。

 

 

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独立開業・起業して軌道にのせるまでを第1の壁とするなら、ここで第2の壁が立ちはだかります。

 

自分ひとりではどうしようもない、だから人を雇わなければならない、という壁です。

 

この雇用するという壁は個人事業主にとって、とてつもなく高い壁ですよ

 

この記事では独立開業・起業して従業員を雇う時の心構えと私が実際に行っている方法を紹介します。

 

独立開業・起業してから軌道に乗せるのは自分ひとりの頑張りで可能

 

独立開業・起業した当初は何もないゼロの状態です。

 

そこから0→1、1→2というふうに積み上げていくのですが、この0→1は自分ひとりの頑張りで、何とかなります。

 

ブラック企業のサラリーマンをしていてパワハラで悩んでいる、過労死寸前の労働環境を強いられて鬱を感じる、などであるなら、自分ひとりで働けば良い。

 

貴重な人生の時間を無駄にすることはありません。

 

そういった人に私が独立開業・起業をおすすめするのも、その方が楽だし人生が変わる、サラリーマンと同じぐらいの収入なら独立開業・起業しても何とかなる、と実体験で感じているからです。

 

 

コンビニのオーナーが休日なしで1日15時間勤務をしている、とかがニュースやネット上で紹介されていますが、サラリーマンの過労死と同じレベルで話すべきでないと思います。

 

全くの別物です。

 

だって個人事業主は労働を強制される立場にないのですから、嫌ならやめれば良いだけでしょ。

 

私にしたら強制されない労働なんて趣味と変わらない

 

楽なもんです。

 

独立開業・起業してからの1→2は自分だけではどうにもならない

 

独立開業してから0→1がうまくいって、それじゃ1→2を目指そう、となった時はかなりキツイです。

 

何が大変かというと「人を雇う」ということです。

 

 

個人事業主や零細企業が正社員雇用を募集しても「まとも」な人は来ません(笑)

 

何をもって「まとも」とするかは主観ですので人それぞれでしょうが、私が雇った人は「会社の金を横領しない」「毎日きまった時間に出勤する」「お客様には敬語を使う」から教えるレベルでした。

 

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これがキツイ。

 

人材は育成していくもの、とか言われますが、こんなの無理でしょ。

 

で、すぐ辞める・・・(笑)

 

 

最初の1人、2人は自分の教えるスキルが低いから、とか思ってましたが、そういう人は根本的に無理なんですよ。

 

だから個人事業主や零細企業が人を雇う時は本当に覚悟して雇ってください。

 

凄いのが来ますよ。

 

というより凄いのしか来ませんよ(泣)

 

 

若い人を雇えば社会常識・ビジネスマナーから教えなければなりません。

 

2割引きがわからない、目標の105%が計算できない、なんてのはまだかわいいものです。

 

スマホ世代はPCで文字が打てません。

 

WordとExecelなんて知っているわけがありません。

 

メールすらPCで送信できないのが普通です。

 

 

かといって年配の方を雇えば言われたことを素直に聞いてくれません。

 

これはこれでまたしんどい(笑)

 

個人事業主の店舗展開、事業拡大は本当に難しい

 

人が居ないことには店舗展開・事業拡大できません。

 

利益を生み出すのは人です。

 

ですのでタマ〜に存在する学歴は低いが「まとも」な人を育てていくしかありません。

 

 

大手企業はもともと学歴の優秀な人に研修をガンガンやって、そこで落ちこぼれる人はどんどん切り捨てるので一定のレべルを保つことができます。

 

研修費用は何百万円です。

 

中小零細企業がまともに研修なんてやっていたら赤字で倒産しますよね。

 

別に学歴が高い人が優秀だとは限りませんが、1つのモノサシになるのも事実です。

 

大企業はさらにそこからふるいにかける。

 

しかも新卒以外は就職するのが難しい日本の社会では落ちこぼれても会社を辞める人は少ない。

 

 

これでは中小零細企業はどんどん大企業から離されていきます。

 

完全なる二極化を招きます。

 

個人事業主なんてのは二極化の最下層に存在しています。

 

日本は40歳定年制を導入すべき

 

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私はプロフィールにも書いていますが、日本は40歳定年制を導入すべきだと思うんですよね。

 

大企業は優秀な人材が余って飼い殺し、中小零細企業はまともな人材が雇用できずに人出不足。

 

これでは優秀な人材の雇用が流動しないので経済が発展しない。

 

余っている人材を有効活用するためにも、是非とも40歳定年制を導入していただきたいものです。

 

個人事業主は優秀な人材を雇える方法を見つけるしかない!

 

個人事業主にとって良い人材を雇用することは本当に難しいです。

 

もちろん私の経営者としての資質が足りないのは承知しているのですが、ここでつまづく個人事業主は多いと感じます。

 

本当に信用できる人材がいないと2店舗目は出せません。

 

 

それでも1つの小さな商店から大きな企業へと発展させた経営者も数多く存在します。

 

どのような手段を使ったのか知りませんが、不可能ではないということです。

 

 

ちなみに普通にハローワークで月給22万円とかで求人を出してもかなりの確率で失敗します。

 

中小零細企業は頭を使って良い人材を雇用できる方法を探すしかありません。

 

 

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一番に思いつくのがスカウト採用です。

 

どこかの店舗から店長や副店長を引き抜くのです。

 

私も使いました。

 

これがうまくいけば人材を確保できます。

 

しかし、前職よりも待遇・条件を良くしなければならない、人によっては足元を見てきて態度が横柄になる、などの弊害があります。

 

 

私がフランチャイズビジネスを選んだ理由はこのような雇用の問題もあるんです。

 

フランチャイズの看板は求人にかなり有効です。

 

そこから他の事業へ人材を流すことも可能です。

 

詳しくは独立開業・起業はフランチャイズに加盟して儲かるのか?の記事で紹介しています。

 

 

いずれにせよ、個人事業主がこの壁を越えられた時には大きく利益を生み出すことができます。

 

この壁は独立開業・起業すれば戦い続けなくてはならない壁です。

 

高い壁を乗り越えて大きな利益を手に入れましょう!

 

このサイトは独立開業・起業する人を応援します!


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