独立開業して儲かる個別学習塾の経営マニュアル

儲かる個別指導学習塾の経営マニュアル

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独立開業して学習塾を経営するとだいたい3年目には年収400万円くらいにはなります。

 

学習塾は5年続けることができればあとは安泰といわれるビジネスですので、独立開業する人には人気の職種です。

 

 

独立開業して学習塾を始めようとする方は2パターンに分かれます。

 

  1. 子供が好きで教育に情熱を注ぎたいと思っている人
  2. 学習塾の利益率に注目して儲かる商売と考えている人

 

学習塾経営はどちらのパターンでも成功はできますが、2の人の方が成功確率は高いです。

 

学習塾経営はいかに自分が授業をしなくてよくなるか、という部分が大切になってくるからです。

 

 

例えば自分が授業をしなくてはいけないオーナー室長であった場合、授業中に保護者から電話がかかってくると授業が止まります。

 

早く切れれば良いですが、緊急を要するクレーム対応であった場合など、そうもいかない場面が出てきます。

 

その間、自分が受け持っている生徒の授業は放置になります。

 

これでは成績が上がりません。

 

 

同様に塾を探している保護者が直接来校される場合もあります。

 

今、授業をしているので後日、となると逃してしまう可能性が高いです。

 

自分が授業をして教育していくスタンスでは限界があります。

 

可能な限り授業をしないで良いシステムを構築していくことが塾経営には大切です。

 

 

しかし、この自分が授業を行わないで良いシステムを構築できると、労働時間を劇的に減らすことが可能になります。

 

学習塾経営は労働時間の面においても魅力的ですね。

 

私は現在、学習塾ではほとんど労働していません。

 

それでも儲かります。

 

問合せや保護者対応の少ない季節は適度に休めますし、段取りさえできておれば、早い時は2時間で帰宅したりもできます。

 

この記事では個別指導型の学習塾での具体的な成功する経営マニュアルを紹介します。

 

個別塾か集団塾のどちらが成功しやすいか?

 

今の流行りは個別塾です。

 

学習塾経営って儲かるの?の記事で紹介しましたが、個別塾の方が成績を上げることだけだと効果は高いです。

 

できていない単元を重点的に説明して克服させるのですから、当然です。

 

 

自分で学ぶ力や競争意識を持たせるのであれば集団塾の方が良いのですが、塾というのは成績を上げるためにお金を払うわけですから、成績が上がらなければ意味がありません。

 

そもそも集団塾で成績の上がる子は学校の授業を真面目にやれば成績は上がります。

 

 

これから独立開業して学習塾を始めようと思っている方は、個別塾の方が成績を上げやすいのでおすすめです。

 

学習塾は成績を上げなければ話になりませんので。。。

 

集団塾で独立開業を始めるのなら、経験がなければ難しいですね。

 

 

個別指導学習塾の成功マニュアル

 

学習塾経営が成功するかどうかは

 

  • 新規で生徒を獲得すること
  • 生徒の退塾を少なくすること

 

の2点に集約されます。

 

生徒集客の方法

 

新聞折込チラシでの集客

 

新聞折込チラシに関しては最近、新聞をとらない家庭が増えてきて効果が少なくなっているのが現実です。

 

しかし、経験上、チラシをまかないと集客は減ります。

 

10000枚まいて5件とかの集客率ですが、止めると問合せは減ります。

 

最低ひと月1回はしておいた方が良いです。

 

ポスティングでの集客

 

ポスティングは労力のわりに結果が出ないという、かなり効率の悪い集客方法ではあります。

 

学校に行く子供のいない家庭にとってはゴミでしかありませんので。

 

私は運動不足解消のため、と割り切ってポスティングしていました(笑)

 

ホームページでの集客

 

ホームページは必須です。

 

基本的にはチラシで認知させてホームページに誘導です。

 

ホームページには詳しく塾の情報を載せます。

 

逆に折込チラシには最低限の塾情報とインパクトがあって興味を持ってもらえる内容だけを記載で良いです。

 

 

このホームページ作成をなめていると経営に失敗します。

 

「とりあえず安くで」で作成しようとすると集客どころか客離れを起こします。

 

ホームページのデザインは塾のイメージに繋がります。

 

レイアウトがぐちゃぐちゃ、誤字脱字が多い、写真やイラストがなく文字だけ、のようなホームページでは塾の信用を損ないます。

 

外注するか自分で作成するかは人それぞれですが、完成したものはクオリティの高いものでないと集客にはつながりません。

 

ホームページ作成に関しての便利なツールは独立開業・起業に必須!PC初心者のホームページ作成の記事で紹介していますので参考にして下さい。

 

ホームページは金と労力を惜しめば失敗します。

 

校門前配布

 

学習塾業界では「モンパイ」と言ったりしますが、自分の塾がある学区の学校に行って、校門の前でビラ配りすることです。

 

顧客ターゲットに直結するので有効な手段ですが、やり方次第です。

 

まずチラシを捨てられまくります。

 

特に小学生は悲しいくらいに(笑)

 

ですのでビラ配りしたあとにゴミ拾いをしなくてはなりません。

 

 

捨てられない対策として、オリジナル文具や使い捨てカイロを入れて袋詰めした状態で配ると捨てられません。

 

コストはかかりますが、やっておいた方が捨てられることを思うと無難です。

 

効果はそれほど期待しない方が良いです。

 

多くの子供は塾のチラシなんかに興味ありません。

 

私は「モンパイ」を1度だけ実施しましたが、やめました。

 

いい年した中年おじさんが校門前でビラ撒きしているのなんて子供や親に悲壮感しか与えませんよね(笑)

 

スーパーや駅でのビラ配りでの集客

 

これは忍耐力との勝負です。

 

最低でも2週間、可能であれば1か月やり続ける忍耐力があれば有効です。

 

1回だけではほとんどとってくれませんし、全く意味がありません。

 

続けていくことで「あそこの学習塾の人」という認識ができてくれば、学習塾に興味のある人が声をかけてきてくれます。

 

ただ、常に笑顔で1か月間繰り返すのはかなりの根性が必要です。

 

自信のある人はやってみてください。

 

通塾生からの紹介

 

紹介が発生するかどうかが、塾経営で成功するかどうかの分岐点です。

 

通塾生からの紹介はほぼ100%、入塾してくれます。

 

「この塾良いよ」と言ってくれてるわけですから。

 

 

広告宣伝費は必要ありませんし、保護者からも信用された状態での契約になりますので、一番です。

 

どうすれば紹介を発生させることができるのかは色んな方法がありますが、通塾している生徒を満足させることが必要最低条件です。

 

 

きっかけ作りは色んな方法がありますが、これには経費をかけてください。

 

プレゼント攻撃です。

 

よく図書カード1500円、とかやっている学習塾がありますが、そこはケチらない。

 

がっつりプレゼントしちゃいましょう。

 

私の経験上、成功率の高いプレゼントもありますが、秘密です(笑)

 

 

あまり広まって自分の塾の経営に支障がでると困りますので、出し惜しみしておきます。

 

学習塾経営は損益分岐点を超えるまでは広告宣伝費に金をかけ続ける

 

学習塾経営は損益分岐点を超えるまでがしんどい商売です。

 

 

しかし、損益分岐点を超えると一気に楽になります。

 

理由はストックビジネスだからです。

 

学習塾の成功は教室長次第!の記事でも言いましたが、塾は3年持てば何とかなります。

 

生徒の退塾を減らすポイント

 

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学習塾はストックビジネスと言っても完全に顧客をストックできるビジネスなんてものは存在しません。

 

学習塾だと高校か大学入学が終焉で、そこまでいかに続けてもらえるかが勝負だということです。

 

 

ストックできている顧客を逃さずに新規顧客を集めることができれば、そこからは経営は楽になります。

 

生徒が増えると他のことで大変にはなりますが・・・

 

生徒を増やすことと同じくらいやめられないことが大切です。

 

 

学習塾を退塾する理由は大きく分けると3つです。

 

  • 成績が上がらない
  • 生活環境が変わる
  • 友達関係や講師との相性が悪い

 

成績が上がらないから退塾

 

成績が上がらないことは往々にしてあります。

 

はっきり言って全員の成績を上げることは不可能です。

 

そもそも、そう考えるほうが間違いです。

 

しかし、成績が上がらないから退塾するというのが一番多い理由であります。

 

ではどうすれば一番効率よく成績を上げることができるのか?

 

 

個別指導の学習塾ではエース講師なる存在が出てきます。

 

教え方が上手い、コミュニケーション能力が高い、生徒に人気の出る講師です。

 

そういった講師ばかりを揃えることができれば一番良いのですが、そうはなりません。

 

 

そこで、生徒の成績のランクを3段階に分けて、真ん中ぐらいの生徒を全てエース講師、隼エース講師にまわします。

 

一番良い成績のクラスはそれほど良い講師でなくとも大丈夫です。

 

成績の良い子は少しの手ほどきで成績は上がります。

 

もともと勉強の仕方が分かっているので、勝手に成績は上がります。

 

私はコミュニケーション能力は低いが偏差値は高い、といった講師を充てるようにしていました。

 

 

真ん中のクラスの生徒にはエース講師を充てて、全力でその子達の成績を上げるのです。

 

ここが学習塾が流行るかどうかの分岐点です。

 

一番のボリュームゾーンである平均点前後の生徒の成績をどれだけ上げることができるかです。

 

 

次に一番成績の悪いランクの生徒は講師のなかでも一番ランクの低い講師に任せます。

 

言い方は悪いですが「奇跡」を待つしかありません。

 

あとは保護者と良い関係を築いておいて、退塾を防ぐしかありません。

 

 

学習塾の成功は生徒の成績を上げるかどうかで決まります。

 

その他の要素はあくまで2次的なものです。

 

大切なポイントは「成績が上がった」という生徒の絶対数を増やすことです。

 

成績の上がり幅ではありません。

 

生活環境が変わる理由での退塾

 

引っ越しをする、金銭的に苦しくなった、などですね。

 

これはどうしようもありません。

 

 

金銭的な問題を抱えている家庭を相手にすると、ハンパなくこちらの労力がかかってくることがあります。

 

月謝を毎回未納され、電話して請求書を送って、とかなりの労力を使います。

 

金銭的に、という人は最初から相手にしない方が得策です。

 

 

子供の学費を払わない親はロクな人間ではありません。

 

慈善事業でない限り、他の塾を当たってもらうようにしましょう。

 

人間関係が理由の退塾

 

講師との相性が悪いと言ってきたら基本的には担当の講師を代えます。

 

しかし、成績が上がらないと何度も何度も「先生を代えろ」と言ってくる保護者がいます。

 

相性の問題でないなら断りましょう。

 

成績が上がらないのは多くの場合、講師の問題でなく、生徒の問題です。

 

毅然とした対応も必要です。

 

 

講師との相性などは担当講師を代えてしまえば、個別指導の学習塾ではたいした問題にはなりませんが、生徒同士の人間関係が理由になると最悪です。

 

あまり深く入りこまずに、そっとしておく方が無難です。

 

独立開業当初は「退塾者を出さないに徹すること」が成功の秘訣

 

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独立開業して学習塾を始めたら、まずは退塾者を出さないことに徹します。

 

集客することよりも退塾者を出さないことの方が最初は大切です。

 

今の時代、チラシをまけば生徒が集まる、なんてことはありません。

 

少しずつしか増えません。

 

 

入塾させることだけを意識しすぎると退塾者が出てしまいます。

 

まずは損益分岐点を超えるだけのストックができるように、できる限り退塾者がでないように努めましょう。

 

そうすれば今までの苦労はなんだったの?といった具合に、勝手に生徒が集まってきます。

 

 

ただ、自分の塾に合っていない、と思う生徒は退塾してもらいましょう。

 

売上のために何でもかんでも入塾させていても学習塾は潰れます。

 

この判断が難しいところではあります。

 

 

私は営業の電話をかけません。

 

営業の電話をかけまくって入塾させても良い結果は出ませんでした。

 

営業が悪いとは言いませんが、無理に入塾させると後から悲惨な結果になったりします。

 

 

本当にこの塾に通いたい、と思ってもらえるような塾になれば良い生徒が集まります。

 

そうなれば学習塾経営は楽です

 

時間的にも金銭的にも稼げる商売であることに間違いありません。

 

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