独立開業・起業して年収1000万円稼ぐにはセンターピン理論

独立開業・起業して悩んだときはセンターピン理論

独立開業,起業,実体験,センターピン理論

 

独立開業・起業すると何をやってもうまくいかない時があります。私自身、一度目の独立開業時はうまくいかなかったときに、もうダメだと諦めて廃業してしまいました。

 

独立開業・起業というのは本当に辛い戦いを強いられることもあるものです。

 

一度目の独立開業時に知らなかったビジネス理論・成功哲学のなかで、二度目の独立開業時のうまくいかなかったときに「目からうろこが落ちる」とでも言いましょうか、自分の中でこれだ!と思った理論がセンターピン理論です。

 

事業がうまくいかない時、一度このセンターピン理論を実践してみて下さい。結果が劇的に変わります。

 

ビジネスのセンターピン理論とは?

 

センターピン理論とは元グッドウィル・グループ会長の折口雅博氏の著書「プロ経営者」で、以下のような文脈で登場しています。

 

ある事業が成功するかどうかは、それはボーリングでたとえれば、ストライクをとることだと私は思っています。ストライクを取るためには、センターピン、つまり一番真ん中のピンを外してはなりません。センターピンに当たらない限り、ストライクは取れないのです。センターピンを外さなければ、かなりの高確率で成功します。

 

センターピンというのはヘッドピンと言った方が一般的だと思います。ボウリングで一番手前に立っているピンのことです。

 

みなさん、ボウリングをする時にストライクを取ろうとして投げますよね。その時にヘッドピンを狙って投げます。ヘッドピンを外してしまうと、絶対にストライクは取れないからです。

 

ボウリングでストライクを取るためにはヘッドピンを倒さなければならないのと同じように、ビジネスでいうセンターピン理論というのは、事業のなかで「これを倒さなければ絶対に成功しない」というものを外さないという理論です。

 

解釈の仕方は多々あるとは思いますが、極論すればこのセンターピンを倒していなければ、他の何を施策として行っても極論すれば意味がないと思っています。

 

先述した元グッドウィル・グループ会長の折口雅博氏というのは、賛否両論ある方ですが、ビジネスで成功を納めたという部分については間違いないと思います。

 

折口氏は自分の事業が「ディスコ」経営であり、その「ディスコ事業」においてのセンターピンが「毎日にぎわっていること」と位置付けました。

 

ディスコというのが死語になっていますので、イメージしにくい方もいるかと思いますが、今でいう「クラブ」ですね。お姉さんが横に座ってお酌してくれる方ではなく、踊る方の「クラブ」です。

 

折口氏はディスコでは「毎日にぎわっていること」を事業のセンターピンとして位置付けました。「ディスコ」では、何よりも人が入っていないと意味がないと考えたわけですね。

 

そこで彼は、平日に毎日無料招待券を配りまくったということです。まずは損してでも入客させる、その結果にぎわいが生まれる、リピーターがつく、という手法ですね。

 

これが当たり前のように思えて以外と難しいのです。しかしセンターピンを倒せなければストライクは取れません。

 

独立開業・起業して年収1000万円稼げないのです。

 

事業のセンターピンを明確にし、倒すことに専念する

 

まず自分の事業におけるセンターピンとは何なのかを明確にしなければなりません。これは事業によって違うものです。抽象的な言葉「顧客のために」とかでは意味がありません。

 

例えば飲食店なら「料理がおいしい」がセンターピンと考えられます。

 

しかしこの「料理」というのも全てでなくとも良いんです。ある一つの料理「これだけは!」で勝負します。

 

また、美容室ならカットスキル。学習塾なら成績が上がる、ということです。

 

このセンターピンをまず最初に倒すことが成功への絶対条件になる、ということです。

 

それ以外の部分というのはあくまでもセンターピンを倒してからの話です。センターピンが倒れていなければ、他の何をしてもストライクはとれません。

 

まずは、センターピンを倒すことに専念します。これができていないと、いくら資金・ノウハウを持っていても事業での成功はありえない、ということです。

 

センターピンが倒せても必ずしも成功するとは限らない

 

センターピンは事業で成功を収めるため、独立開業・起業して年収1000万円以上稼ぐためには確実に必要なことですが、センターピンを倒すだけでは独立開業・起業は成功しません。

 

料理がいくら美味しくても、店内が不潔で、愛想ない従業員しかいなければ店は流行りません。

 

ここで次のピンを倒しにいくのです。店内を清潔にする。従業員のサービス研修を行う、などです。

 

そこで初めて消費者に認められて、顧客としてお金を頂けるわけです。

 

この順番を間違えていると、成功しません。ヘッドピンが倒れていないのに他のことを必死でやっても時間とコストの無駄です。ヘッドピンが倒れないとストライクは取れないのですから。

 

まずはヘッドピンを倒すことに尽力、その後、他のピンを倒しにいく、の順番です。

 

センターピンを倒すことというのは事業の成功において、必要条件ではあるが、十分条件ではない、という認識です。

 

独立開業・起業して悩んだときにはセンターピンをもう一度確認する

 

独立開業,起業,実体験,センターピン理論

 

独立開業・起業してうまくいかない時、先が見えないときはセンターピン理論をもう一度確認してください。飲食店における料理の味、学習塾での生徒の成績向上などあたり前のことで今更何を言ってるの?という方もいるかもしれません。

 

しかし、事業がうまくいかない時というのは私の経験上、小手先の集客方法やマーケティング手法に走りがちで、そちらの部分ばかりを見てしまっている人が多く存在します。

 

お客様が来ないとお金にならないので集客・売上ですぐに結果が出る手法を欲しがってしまいます。

 

それ自体が間違いとは思いません。しかし、センターピンは倒れていますか?

 

センターピンが倒れていることは成功のための必要条件です。絶対に倒れていなければ成功しないのです。その他の部分はセンターピンが倒れてからです。

 

うまくいっていない時こそ、センターピンが倒れているか、もう一度確認しましょう。

 

私は学習塾の経営がうまくいかなかった時に様々な販促業者に資料請求しました。支払ができない、従業員の給与が払えない、といったところまで追い込まれていました。

 

人間追い込まれると周囲が見えなくなります。その時に私の目に見えていたのは新規客をいかに?まえるか、だけでした。

 

売上が欲しい、目先の収入が欲しい、とばかり考えており、先を見据えた営業ができていませんでした。

 

その時にセンターピン理論を読んで、もう一度自分の教室を見ました。生徒の成績が上がっていなかったのです。そこからもう一度借金をしました。

 

立て直すまでのつなぎ融資です。そして既存の生徒の成績を上げることに専念しました。そうすれば自ずと生徒が集まってきました。

 

立て直すことができたのです。これは既存の生徒の成績を上げれたから、というよりも教室の持つ熱量を上げれたから、だと思っています。

 

私は経営の数字ばかりを追いかけて、内部のことに目を向けていなかったのです。生徒の成績を全く気にせずに、売上ばかりを追っていたのです。

 

今はそれなりの生徒数で売上も利益も順調に推移していますが、今でもセンターピン理論は意識しています。

 

独立開業・起業して悩んだらセンターピンを思い出して下ください。

 

このサイトは独立開業・起業する人を応援します!


スポンサーリンク

無料で開業書類が作れます【個人事業主にとって絶対に必要な会計ソフト】


TOP 独立開業に揃えておきたい厳選ツール 記事一覧